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中期計画のスタート地点に立っている

サイバードは、二〇〇八年三月期に、売上高八〇〇億円を達成するという中期計画のスタート地点に立っている。そして、その目標を達成するために、新事業に積極的に取り組もうとしている。具体的には、NTTドコモの「おサイフケータイ」にも標準で搭載されている、電子マネー「Edy」を利用したソリューションの企画・開発・運用事業だ。今後は「Edy」を核にした、広告・EC事業への参入も計画している。そのほか。海外事業についても積極的な動きを見せている。二〇〇五年六月、北米のエンターテインメント業界にくわしい新興の成長企業として有名な、Airborneの発行済株式の八五%を取得し、連結子会社化したことを発表。これで、サイバードは海外展開の最重要地域である北米での事業基盤を手に入れたことになる。今後の海外展開に注目したい。

インターネットについて

インターネットについて、技術的にいちばん危惧されるテーマはセキュリティ、安全、プライバシーというようなものでしょう。しかしながらこの問題は多少誤解されて伝わっている点があります。そもそも、セキュリティや安全、そしてプライバシーの問題が、デジタル・コミュニケーションのなかでどのようにとらえられるべきかということは、次の三つのレベルで考えていく必要があると思います。一つめは、技術の問題。二つめは、それを運用して使っていく仕組みの問題。そして三つめは、それを使う人間たちの振舞いの問題。この三つのレベルを正しく分けて考える必要があるのです。このように分けて考えたとき、「インターネットはセキュリティはあまり考えられておらず、セキュリティは弱いんだ」ということを強調する人がいますが、それは間違いです。確かにインターネットでは、基本的にセキュリティの仕組みは動いていません。

地球規模の全体最適に向けて

不況が長引く中、経営者はコストを削減し、売上を伸ばして利益を回復させることに必死です。しかし全社利益を考えているのはトップ経営層ばかりで、中間管理職は部門や個人の業績ばかりを考えている人が目立ちます。システムが連携されていないと、売上実績が複数の部門で多重計上されてもわからないといった問題も起こります。これでは正しい経営判断ができません。日本は島国根性のせいか政府も企業も縦割り組織で横の連携が弱く、部門ごとに情報を囲い込み、システムもばらばら、情報発信もばらばら、標準化にも消極的でWebサービスの採用に出遅れるのが心配です。確かに、競争の中でこそ成功や発展がある、という競争原理も存在します。けれども、組織のエゴや既得権益を捨てて情報を共有し合い、他部門や全社に貢献したことも評価されるような制度にし、部分最適だけでなく全体最適を達成できた企業が生き残るのではないでしょうか。そして部門を越え、企業を越え、さらに業界、国を超えて、全世界についても全体最適を考えるべき時代なのではないでしょうか。それは環境問題と同じです。みんなが全体益を考えなければ共倒れになってしまいます。Webサービスはそれぞれの企業の佃吐・強みを生かしながら有機的に連携させ、全体最適を実現する画期的なテクノロジーです。Webサービスで一致団結し、みんなで幸せになろうではありませんか。


みんなでつくる暮らしの総合ガイド

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