男女雇用機会均等法をきっかけとした一般職、総合職の普及が、より高度で複雑な制度に発展したものが複線型雇用管理、あるいは複線型人事制度、コース別人事制度などと呼ばれるものである。一般職、総合職のほかに、事務職、専門職、特別職、あるいは一般勤務地制、限定勤務地制などがあるが、採用と採用後の雇用管理の複線化、複々線化にともない、今後とも様々な区分けが現れてくることが予想される。このような区分け採用により、教育訓練や配置、昇進、賃金体系などもコース別に設定できるので、組織管理の面でもコストの面でもメリットが大きい。雇用計画の中に組み入れて検討されるべきであろう。ただし、相対的職制間の反日間題の対応策や、一般職から総合職へといった異動希望などの対応策なども整備しておかないと、禍根を残すことになる。なお職制の異動については、上からの選抜と当人の申告や選択とを勘案しての調整制度を設けているところが多いようだ。また、近年管理しやすいと勤怠管理システムが大企業の間で人気だそうです。
(参考情報)
勤怠管理システム・就業管理の「リシテア」
lysithea.jp