額のしわは、顔面神経が支配する前頭筋という筋肉の収縮によって起こります。この筋肉は、おでこの下側から頭の上のほうまでつながっていて、収縮させるしぐさを頻繁にしていると、とくに表情を作らなくても深いおでこのしわができてきます。「おやつ」という表情をした時などにできるしわといえば、誰もが思い浮かべることができるでしょう。このしわに対する治療方法はさまざまありますが、アメリカでは、左右の瞳孔(ひとみ)からおでこに延ばした線の内側だけに、ボトックス注射をするのがもっとも代表的な治療法です。この治療法では、1回の注射で4〜5ヵ月の効果があります。余談ですが、アジアのある国の大統領はこのしわのために大統領戦の頃からボトックスを打っていたという有名な話があります。今やポピュラーな治療法のひとつといえるでしょう。
姿勢が悪い、人からよく「安産体型」だと言われる……。そんな人は、骨盤が歪んでいる可能性があります。骨盤が歪んでいると、どうしても内臓の位置が下がり、太りやすい体になってしまいます。なぜ内臓の位置が下がると太りやすくなるのでしょうか?たとえば胃下垂。胃下垂だと、腸の位置が下がってしまい、栄養の吸収は悪くなります。すると、腸のぜん動運動が鈍るので、便秘がちになり、太るというわけです(症状が深刻な人は、逆に栄養不足でカリガリになってしまいますが……)。また、内臓の位置がずれると、自律神経やホルモンのバランスまで崩れてしまいます。そうすると、ますます体の代謝が鈍ってしまうのです。ですから、産後や、背骨が曲がっている自覚症状がある方は、一度、カイロプラクティックや整骨院に行ってみるなどして、対策を講じたほうがいいでしょう。ずれを治せば憧れのメリハリボディに一歩近づくことができます。
食べ過ぎをしないといっても、量を減らして好きな物だけ食べていればいいというわけでもない。具体的にどのようなことに注意すればいいのだろうか?まず、若さを保つためには、カロリーを控えめにすることだ。個人差もあるが、一日平均一五〇〇〜一八〇〇キロカロリーが望ましい。食べ過ぎに注意というと、満腹になるまで食べるのはよくないというふうに捉えられがちだが、重要なのは、何をどれだけ食べるかだ。緑黄色野菜や海藻類は、活性酸素のはたらきを弱める抗酸化食品として、その効果が高い。緑茶やハーブなどもそうだ。また、体の中の抗酸化機能を強めるためには、ビタミンやミネラルを多く含んだ食品が欠かせない。また、食材だけでなく、食べ方にも注意は必要だ。古くなった油で揚げた揚げものや、封をきって何日もたってしまったようなスナック菓子、長い間保存したままの冷凍食品などは活性酸素のはたらきを促す過酸化物質を多く含む。どんな食品にでもいえることだが、なるべく新鮮なうちに食べるのがいい。おいしいものを食べるのは、ストレスの解消にもつながるので、たまには、好きなものを好きなだけ食べるというのもいいだろう。ただし、そうしている間も、老化が早まっていることをお忘れなく。